【活動報告】9/30〜11/25 TNRと保護

【活動報告】
9/30〜11/25に実施したTNRのご報告です。
※捕獲日ではなく、手術日をTNR実施日としています。

この期間中は成猫であってもリターンが難しい子が多く、結果として保護頭数は26匹と多くなりました。

保護依頼・TNR依頼をいただく際には、猫さんの状態によって医療費の一部をご負担いただく場合がございます。
ご事情により費用負担が難しい方もいらっしゃるかと思いますが、猫さんの見た目・大きさ・現れる時間帯など、保護前に確認したいことが多くあります。

「ここに子猫がいるので保護してください」で終わりではなく、保護までの短い間だけでも構いませんので、ご連絡を取り合える状況をつくっていただけますと助かります。

皆さまのご理解とご協力が、猫さんを安全に保護するための大きな力になります。どうぞよろしくお願いいたします。

――――――――――
【TNRのご依頼について】

TNRは、捕獲器を設置して捕まえたら終わりではありません。

病院に搬送した後は、捕獲器の洗浄・消毒、使用したご飯の片付け、捕獲器を包む布の洗濯など、帰宅後にも多くの作業があります。
手術後はお迎えに行き、その日のご飯をあげ、リリースできる体調かどうかの確認も必要です。

さらに、猫さんの体調によっては、助成金でカバーできない抗生剤の投与や皮下点滴が必要になることもあります。
これらはすべて自費での負担となり、1匹あたりは小さな額でも、年間150匹以上のTNRを行っているため、積み重なると大きな支出になります。

仕事や家事の合間に、寝る間を惜しんで捕獲に走り回ってくれる代表の努力があってこそ、かぎしっぽはTNRを続けることができています。

そのため、TNR依頼をお受けする際には、医療費や交通費などの一部負担をお願いする場合がございます。
ご理解・ご協力をいただけますと大変ありがたく思います。