11/26～12/3に実施したTNRのご報告です。
※捕獲日ではなく、手術日をTNR実施日としています。
今回これまでTNRや保護活動を行ってきた地域から少し離れた場所で、多くの未手術の猫が暮らしているとのご相談を同時期に2か所からいただきました。
そのため代表は連日現場を調査し、ほとんど睡眠時間もないまま捕獲器を持って奔走する日々でした。
現在所有している捕獲器をすべて使用してもなお猫たちが次々と確認される状況で、できる限り同じタイミングでTNRを進められるよう、日頃よりお世話になっている動物病院様にも多大なご協力をいただきました。
また、今回はビオラちゃんを初めとする子猫を7匹保護しています。
これまでこの場所でどれほど多くの子猫が生まれ、そして人知れず命を落としていたかと思うと胸が痛みます。
地域猫として管理され人間たちと共存していくのと、野良猫のままご飯をもらっているのでは全く意味合いが異なります。
現在はTNRの助成金を使用することも出来ます。
野良猫さんを手術してくださる病院も増えました。
「ただご飯をあげる」からあと一歩踏み出していただき、誰かが手術に向けて動いてくださるだけで、その猫たちは地域猫として守られ、見守られる存在となります。
私達だけではなく、皆さまのご理解とご協力が大きな力になります。どうぞよろしくお願いいたします。
