【ご報告】しっぽに大怪我を負っていた「ぽてとくん」

2024年12月、一匹の猫さんの緊急保護依頼が届きました。
「しっぽが赤く、千切れそうに見える」との連絡を受けて駆けつけると、そこには想像を超えるほど痛々しいしっぽの猫さんがいました。

幸いにもすぐに捕獲機に入ってくれて、無事に保護することができました。
診察の結果、しっぽは何かに挟まれたのか骨が露出するほどの重傷。先はパンパンに腫れ上がっており、どんなに痛かったことかと思います。

獣医師と相談し、すぐに断尾手術を行うこととなりました。
切り落とさざるを得なかったしっぽは約10cm。外で暮らす猫さんがどれほど過酷で危険な環境に身を置いているのか、胸が締め付けられる思いでした。

手術は無事成功。また、本件では医療費の一部をご負担いただきました。温かいご支援に心より感謝申し上げます。

そして辛い経験を乗り越えたぽてとくんは、保護依頼者様のご友人が暮らす新潟のご自宅に家族の一員として迎えていただくという最高のご縁に恵まれました。

完全にお外の子だったため全く人馴れもしておらず、術後ということもあり最初は不安はありました。
それでもお家に迎えてくださるという判断をしてくださり、家族にになって1年以上が経った今、まだお風呂や病院などは難しいこともあるそうですが、里親様から届くお写真には安心しきってくつろぐ幸せそうな姿が写っています。
剃毛した部分にも再び毛が生え揃いました。

「お外の危険から解放され、家の中で安心して過ごしてほしい」

私たちのその願いが叶ったかけがえのない瞬間です。

お外で暮らす猫さんたちは常に交通事故や怪我、虐待といった危険と隣り合わせです。
私たちは一匹でも多くの猫さんがこうした危険から守られ、温かい家庭で安心して暮らせるよう活動を続けています。

皆さんももし身近でお外の猫さんの異変を感じたら、まずはご相談いただけると幸いです。

ぽてとくん、これからはずっとずっと温かくて安全な場所で幸せに暮らしてね。