












7月10日から9月22日に実施したTNR活動のご報告です。
※捕獲日ではなく、手術日をTNR実施日として記載しています。
この期間は子猫シーズン真っ只中ということもあり、毎日のように子猫に関するご相談が寄せられ、子猫だけではなくママ猫と一緒に保護をすることも多くありました。
生まれたばかりの小さな命と、その子たちを守りながら懸命に生きるママ猫。親子一緒に保護できることもありますが、すべての命を守れるわけではなく、外で子育てをすることの厳しさを改めて感じる日々でした。
生まれた時には確かにそこにいた子猫たちが、気づけば1匹、また1匹と減っていく。
外の環境は、子猫たちにとってあまりにも過酷です。
そばにいるママ猫の気持ちを思うと、胸が締めつけられる思いになります。必死に子どもたちを守ろうとしても、どうすることもできない現実があることを、私たちは何度も目の当たりにしてきました。
また、毎年TNRを行っている地域であっても、子猫が生まれてから初めてご連絡をいただくことがあります。
もちろん、気づいた時点でご相談いただけることは有難く、大切です。しかし、子猫が生まれてからではすでに厳しい状況が起こった後であることも少なくありません。
耳カットのない猫や、お腹の大きな妊娠中と思われる猫を見かけたら、子猫が生まれる前にぜひご連絡ください。
「いつも見かける猫だけれど、どうしたらいいのだろう」
「もしかして妊娠しているのかな?」
「この子、まだ手術をしていないのかもしれない」
そんな小さな気づきが、これから生まれてくる命を守るきっかけになるかもしれません。
TNRは、猫を捕獲して手術をするだけの活動ではありません。
過剰な繁殖を防ぎ、過酷な環境で生まれ、命を落としてしまう子猫やママ猫を少しでも減らすための活動でもあります。
子猫が生まれてから保護に追われるのではなく、生まれる前にできることがあります。
1匹でも多くの命が悲しい結末を迎えずに済むように。そして、ママ猫が何度も出産を繰り返すことなく、少しでも穏やかに暮らせるように。
これからも地域の皆様と協力しながら、TNR活動を続けてまいります。
猫たちの小さな変化に気づいた時には、どうかそのままにせず一度ご相談いただけると嬉しいです。

