
















1月に実施したTNRのご報告です。
※捕獲日ではなく、手術日をTNR実施日としています。
昨年末、海沿いの工場街から山へ20匹が遺棄されたとの情報を受け、年明けからはこの地域を重点的にTNRを実施しました。
先の記事でご報告をしたナラファミリーを保護した地域です。
これまでも何度もTNRを行ってきた地域ではありましたが、今年に入り約1か月通い続け、それでもなお未去勢の子たちが残っている状況でした。
外で生きる猫たちは警戒心が強く、簡単には捕まりません。
寒さの厳しい中、何日も姿を見せないこともあります。
そして今回は限られた3~4時間の間しか姿を確認出来ない子たちもおり、代表は毎日ほぼ睡眠時間なしの状態で捕獲に出向いていました。
TNRは「手術をして終わり」ではありません。
その後の様子を見守り、必要であれば方針を変えることもあります。
現場は常に動いており、正解は一つではありません。
また、遺棄という無責任な行為のしわ寄せは、すべて外で必死に生きている猫たちに向かいます。
だからこそ、これ以上増やさないためのTNRと、守るべき命の保護の両立が必要だと強く感じています。
まだまだ猫の遺棄に対する意識、認識が薄いと感じることが多々あります。それは本来猫の管理をする立場の人であっても、犯罪だと認識すらしていないこともありました。
全員の意識を突然変えることはできない。私達に今すぐできることは、諦めず通い続け、TNRをし、これ以上不幸な命が増えてしまうことを少しでも止めること。
寒さの中で必死に生きる命が、これ以上過酷な状況に追い込まれないように。
そして地域との共存が少しでも前に進むように。
皆さまのご理解とご協力が必要です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


